生産農場
おいしい卵を作るために、鶏が過ごしやすい環境を整えています。
白鶏用4段×2階8羽/ケージ4室合計(24064羽×4室)、赤鶏用3段×2階7羽/ゲージ(15120羽×4室)合計収容数156,736羽を飼育しています。(構造はウィンドレス鶏舎)。内部設備はハイテム社の鶏舎システムを採用し、給餌給水は自動、舎内温度調節もコンピューターで制御して適正な温度管理を実施しています。夏季対策としてクーリングパドを使って冷却をする装置も装着しています。
集卵機はハイテムのエレベーター式を採用しており、汚卵・ヒビ卵の低減を実現し高品質な鶏卵を作り出しています。
集卵棟
産みたての卵をスピーディーに出荷しています。
鶏舎から卵を運んでくるバーコンベアでつながっており「ナベル社のファームパッカ」で集卵します。その後、トレイ段積からラックへ自動で積載していきます。
4段積み終わったラックは温度管理された出荷庫へ搬入し場内のエッグセンターへトラックで輸送します。
肥料工場
有機肥料として価値のある鶏糞を作り、地域農地の有効活用をしています。
鶏の糞を鶏舎の中からベルトコンベアを使って外へ搬出し専用のダンプで肥料工場エリアへ移動させます。一次発酵処理、二次発酵処理、乾燥処理を行い袋詰めされます。粒をそろえる篩装置も整っておりますのでご要望に応じて大中小分けて出荷することも可能です。
パックセンター
原卵を洗卵・選別し、輸送しやすいようにパック詰・箱詰するセンターです。
ラック詰された原卵を洗卵し、殺菌・乾燥します。その後、選別し10kgトレイや10個・6個パックへとパッキングを行い、製品として出荷を行います。規格を外れた卵は割卵し、液卵として玉子焼きの原料になります。また小さ目の卵は温泉玉子としてボイルしパック詰して出荷します。
水戸加工センター
自社生産の液卵を利用して、美味しい厚焼玉子を焼いています。
パックセンターで製造された液卵の出汁や調味料を配合して、玉子焼きを焼成しています。差圧冷却をして焼きたての風味を残したまま袋詰めしていきます。窒素ガス充填の深絞り包装を施した奥久慈ブランドの玉子焼きは、小さなお子様から年配の方まで美味しくいただけます。
たまgo市場
産みたての卵を消費地で直売しています。
自然豊かな常陸大宮で生産された卵を、24時間リーズナブルな価格で購入できる「無人卵直売所 たまgo市場」を水戸河和田とひたちなか枝川で営業しています。たまご関連商品も取り揃えております。